頑張ることより受け取ること
愛されたいと思うから、頑張ってた。
それが正しいと思ってた。
でも、蓋をあけたら
頑張らないと愛してもらえないって
思ってる自分がいた。
頑張らない私には、愛される価値がないと
思い込んでいる自分がいた。
子供の頃のトラウマは簡単に消えるものではないけど
『生きていく』ために頑張ってなきゃいけなかったんだ。
無邪気さも、甘えたいっていう素直さも
全部心の奥に押し込めて、なんでもないフリをして
大人でいなきゃいけなかった。
それは、ずっと私の心を苦しめて
無くしたい、見たくない、
そこがあるから幸せになれないって思い込んでたけど
そこはやっぱり悲しんでいいんだよ。
悲しみを受けとめていいんだよ。
でも、悲しみにとらわれて殻に閉じこもるのは
もうやめにしよう。
ただ、その悲しみはこんな経験をして
こんな風に思って、苦しかったけど、
自分なりに成長は出来たみたいだっていう
ひとつの出来事として受けとめればいい。
今、その体験を分かち合える人がいる。
お互いに傷ついた過去を分かち合うことで
私が悪いから、その体験をしなければいけなかったとか
私が愛される価値がないから罰を受けたなんていう
間違った思い込みを手放すことができる。
分かち合える人が多ければ多いほど
いろんな気付きが生まれるのかもね。
心をオープンにすることは与えることじゃなくて
ホントは受け取るってことなのかもしれない。
頑張らなくても、そのままの自分で
天からも地からも、沢山の存在からも
沢山の人からも愛されてるってことを、
ただただ身をゆだねて
受け取ることが大事なんだね。
呼吸と同じように、吐き出すだけじゃなくて
吸うことも大事。
リラックスして深呼吸しよう。
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