振り返ってみて思うこと

『現在の自分は過去の自分の結果である』

18歳の時、恩師に薦められて読んだ本に
書いてあった言葉です。

あの頃は人生に夢も希望もなかったけど
その自分は過去の自分の結果なのかなと思った時
自分が変わらなきゃなにも変わらないんだって
強く思いました。

幸せになんてなれるわけがないって
最初から諦めてた。

でも、あれから20年たって
もう充分なくらい幸せだと思える自分がいます。

幸せっていうのは
楽な人生をおくることではなく
楽しい、悲しい、苦しい、怒り、嘆き
いろんな感情を体験することで
成長していくことだと思います。

人として、私はまだまだ若輩者です。
投げ出したり、逃げ出したり、泣いたり、
そんなことがしょっちゅうです＾＾；；；；
でもそれが今自分にできる精一杯なら仕方ない。
若輩者らしく、人生という荒波をもがくしかない＾＾；；；

だけど、弁天島のキラキラ輝く水面をみて
幸せだなぁ～って思えること。
秋の風が吹いて、季節の移り変わりを感じる一瞬。
そこここに幸せがあることに気がつくことができたのは
この荒波のお陰なんだと思うんです。
苦しみや悲しみを人のせいにしていた時ほど
幸せになれるわけがないって思ってたな～。

やっぱり人生は自分対自分という価値観で生きていたほうが
見えてくるものがあるような気がします。